まるまるのお散歩道

きまぐれ→2022.10.30~2022.12.2アメリカ滞在

【アメリカ滞在記】アメリカ飯・自炊⓵

こんにちは!いかがお過ごしでしょうか。

バタバタとしていたら春になってました。もう、アメリカから帰ってきて4ヶ月以上経つんですね。そして今、1ドル135円ぐらいなんですね。

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これでもだいぶ円安ですけども、私がアメリカに行った時はちょうど円安真っ盛りの時で1ドル150円になるんじゃないという時でした。タイミングとしては一番良くない時期でした笑。

そんなわけで、とにかく可能な限り節約、特に外食は基本しないと心に決めてアメリカでの自炊ライフを楽しみました。

今日はどんな食生活をしていたのかをお届けします。

 

まず、一番長く滞在したワシントンでは写真のようなキッチン付きのお部屋をエアビーで借りました。

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やっぱり日本のキッチンと仕様が違いますね。写真で映っているところの反対側に流しがあるのですが、ちょっとした洗い物とかそういう時にキッチン広すぎて何歩も歩かなきゃいけなかったりするのが日本の狭ーいキッチンに慣れているとめんどくさい。手に届く範囲にものがないのがなんともね〜と、キッチンに関しては色々思うこと気がついたことがあるので、また別の時に書こうかなぁと思います。

 

今回の宿泊先も基本的に近くにスーパーのある物件を選んでいました。スーパーに行くのが一つの楽しみになってましたが、アメリカの人たちの様子を見ると買い溜めが基本らしく毎日スーパーに行くっていう感じではなさそう。アメリカで一番最初にスーパーで買ったのは写真のとおり。

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・お惣菜のチキン(日本円にすると当時1000円ぐらいした。高すぎるよ……)
・冷凍野菜(ブロッコリー🥦)
・にんじん(なんか小さい)
・スライスチーズ(とろけない、伸びない、日本のやつに比べると厚くてチーズ感が強い)
ハーブティー
・チキンコンソメ、トマト風味(コンソメ類は日本から持っていけないからすぐ買った。超便利。)
・カットフルーツ(大切なビタミン源、渡米中ずっと食べていた)
ハンバーガーのバンズ
・ハム(大切なタンパク質源、渡米中ずっと食べてた②)
・シリアル(めっちゃ甘かった)
・ねじれてる系パスタ(炭水化物系で一番安くて管理が簡単だった。渡米中ずっと食べてた③)
・パスタ用トマトソース
・玉ねぎ(量り売りだった、渡米中ずっと食べてた④)

 

 

で、作ってたご飯はこんな感じ。

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基本的にねじれたパスタをプライパンでゆでて、買ってきたトマトソースに絡めたり、日本から醤油、ふりかけなどをもってきていたのでトマトソースに飽きたら適当にソースを作って食べていました。あと、私は炭酸好きなので、日本でもおなじみの7UPや、ジンジャエールのサクランボ味といったような日本ではなかなかお目にかかれないものを飲み続けていました。野菜不足とビタミン不足が怖かったので、マルチビタミンと鉄分のサプリは毎日飲みつつ、野菜はスープにし果物は朝夕食べるように心がけていました。そのおかげか口内炎とかはできなかったですね。

 

私は海外にいてもあんまり日本の食べ物が恋しくなったりしたりしない人間なのですが、唯一恋しかった食べ物といえば「たまご」でしょうか。半熟卵好きなのですが、日本以外の国では卵は完全に火を通し切らないと食中毒の危険があるのと、一パックの個数が多くて、日本みたいに半ダースいりみたいな一人暮らしの人向けのものが卵に限らずあまり展開されていないんですよね~~~全部でかいんじゃぁ~~そんなわけで卵は土日に外食したときにだけ食べる貴重な食べ物でした。

 

 

 

【アメリカ滞在記@カンザスシティ編①】人がいなさすぎる!!!

なんか、明日からすっごい寒いらしいですね。去年、アメリカに行っていたせいかここずっと寒い思いしている気がします。ということで、今回のアメリカ滞在で一番寒かった町、カンザスシティ編を書いていこうと思います。

 

 

 

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11月末の気温。日較差が大きいのと、とにかく風が強い。吹っ飛ばされる。

 

 

カンザスシティとは?

カンザスシティの愛称はHeart of America、アメリカの心臓。つまりアメリカの真ん中にある街である。アメリカ中西部の代表的な都市のひとつで、ミズーリ州カンザス州にまたがる大きな街になっている。カンザスシティという名前なのでカンザス州側がメインなのかと思うと逆で高層ビル街やダウンタウンミズーリ州側にあって街の中心は実はミズーリ州側にあるという何ともややこしい街である。

 

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本当に真ん中である

 

 

という前情報を仕入れ、11月下旬の夕方、私はカンザスシティに降り立ったのでした。

ちなみに泊まっていたのはミズーリ州側のカンザスシティダウンタウンのど真ん中。バス停に近かったのと、さすがにダウンタウンで大通りに面したところなら安全だろうと思ってそのアパートメントを選んだ。

 

「えっと……安全とか危険とか以前に誰も街を歩いていないのですが????」

 

そう、この街にたどり着いてこの後ずっと感じ続けるのだが、ダウンタウンでもほとんど人など歩いていないのである。車移動が主流なのでそもそも歩くことがないというのもあるだろうが、車自体もそんなに走っていない。たまに歩いている人を見かけても犬の散歩中の人がほとんどだった。高層ビルが並び道路もしっかりあるのにあまりにも人がいなさ過ぎて人類滅亡したんじゃないかと思うぐらいだった。(メインストリート2㎞歩いてやっと歩いている人を見かけた日もあった)

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市内:きれい。あと静か。

 

こんな感じで人が歩いていないので、当然街もNYやワシントンとは比べ物にならないぐらいきれい。噴水の町と呼ばれているだけあって噴水もたくさんあって景観は抜群にいい街なのである。ただし、冬なのでほとんどの噴水は止まっていたけれど。

 

そして、歩行者にとっても優しい街である。めったに歩行者がいないからというのもあるだろうけど、絶対に歩行者がいたら車は止まってくれる。逆に歩行者は信号を守らない。守ってたら日が暮れるし(青になるのに数分かかるのは普通)、車もそんなにいないので左右をよく見てカンザスっ子は渡る。

 

カンザスシティのもう一ついいなあと思ったところは、市内を通る路面電車、バスすべて運賃が無料なこと。空港から市内までも約45分ほどバスに乗ることになるがこれも無料。勝手に乗って勝手に降りる。この制度は一応期限付きらしいけど、CO2の排出問題とか考えるとこれからも続けるとよさそうな制度である。一応、これにはまあまあ人は乗ってるから見かけないだけで街の中に人はそこそこみたいで安心した。

 

 

 

あけましておめでとう~~

だいぶ遅くなってしまいましたが、あけましておめでとうございます。

 

今年も善光寺にお参りに行ってきました。

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非雪国育ちの私にとってそもそも雪が降っているだけで非日常的なのに、雪がちらついているのに空は晴れているという不思議なお天気でちょっと興奮してしまいました。長野育ちの友人たちには「こんなの普通だって」と窘められる始末。今年こそは少し落ち着いた大人になりたいと思うこの頃です。

 

去年は凶だったおみくじですが、今年は吉。いい感じです。

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アメリカ調査に関する記事をまだきちんとまとめきれていないので、今年は少しずつ更新していこうと思います。がんばろう。

 

【アメリカ国立公文書館で史料調査してみよう!】ワシントンD.C.編③ いざ閲覧室へ!

※こちらの記事は、ワシントンD.C.ペンシルベニア通りに位置する通称アーカイブⅠで史料調査する方向けです。

※2022年11月11日時点での情報です。最新情報は下記の公式HPをご覧ください。

 

 

さて、いよいよ閲覧室です。

 

ロッカーでの準備

ロッカーで必要な機材を準備します。受けたばっかりの講習の内容を思い出してください。

 

PCは袋から出し、カバーを外します(私の様に生身のままならそのままでおk)

 

筆記用具は基本持ち込めません。メモ用紙も閲覧室にあるのでいりません。自分のノートや文献を持ち込みたい場合は別途登録かチェックが必要らしいです。私は必要なかったのと、いざとなったらメモはiPadかPCでいいや、と思っていたのでこの登録に関してはイマイチよくわかりません。

閲覧室への紙類の持ち込み持ち出しは厳格にチェックされるので、正直ない方が楽かとは思います。


私の持ち込んでいたものはこんな感じです。

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↑PC、iPad、オーバーヘッドスキャナー、スキャナーとPCのコード類、スキャナー用のマット、リサーチカード

 

一度だけ、iPadのカバーを外して置いてくるように指示されたことがありますが、たぶんiPadはカバーが付いてても大抵は大丈夫です。外すように言われたら従いましょう。

 

荷物が多い人用にカートがあります。早いもの勝ちですが、私が言っていた時期はカートがないということはなかったです。

 

 

閲覧室へ向かう

準備ができたら閲覧室に行ってみましょう!

閲覧室は2階にあります。2階へはセキュリティチェックを受けたエントランスまで戻り、エントランスにあるエレベーターから行きます。日本と違ってGとBの見慣れないボタンがありますが

Ground Floor (1階)

Basement (地下)の略です。素直に2を押せばOKです。

 

2階に着くと目の前が入口です。まず、その日最初に閲覧室に入る時は警備員さんに持ち込んではいけない物を持ち込んでいないかどうかとリサーチカードのチェックをされます。リサーチカードを提示したら、PCに何か挟んでいないか、物の下に何か入れていないか確認されるので、PCを開いたり物を持ち上げたりしましょう。

 

そして、警備員さんは十中八九、我々の名前を探すのに苦労するので、スペルを教えてあげると良さそうです。

 

荷物チェックが終わったらまっすぐ目の前の受付に行きましょう。さっき下で資料申請してきたとか言えばいいと思います。ここでもリサーチカードを出しましょう。ここまで終わったら空いている席に座って資料が来るまで待ちます。アーカイブⅠは資料が来るとスタッフさんが「〇〇さんきたよー」と教えてくれるのでもらいにいきましょう。私の時は名前が難しかったのかスタッフが「来たよ〜」と近くまで来て教えてくれることが多かったです。

 

資料が来たら受付に行ってスタッフさんが出してくれた申請用紙の裏に日付、受け取り時間、イニシャルの3点セットを書き込みます。資料を預けたり、資料を保管庫に戻す時にもこの3点セットを書き込みます。

また、資料が来た初回のみ表面の欄に署名と日付も書くよう言われるので書き込みましょう。

 

ここまで終わったら、無事終了です!

資料を読み進めていきましょう!

 

→資料の返却など

 

 

 

【アメリカ国立公文書館で史料調査をしてみよう!】ワシントンD.C.編② ~史料請求をしてみよう~ 

※こちらの記事は、ワシントンD.C.ペンシルベニア通りに位置する通称アーカイブⅠで史料調査する方向けです。

※2022年11月11日時点での情報です。最新情報は下記の公式HPをご覧ください。

公式HP

The National Archives in Washington, DC | National Archives

 

史料請求してみよう

 今回は史料請求についてです。

 持ち物は、

  ①欲しい資料の情報

  ②リサーチカード(申請するときに番号が必要です)

 

 海外からの調査者はアーカイブⅡに行くことが多いそうなので、アーカイブⅡに関する日本語のブログや書籍などは結構みかけますが、アーカイブⅠの方は少々情報が少なめ。ほとんどアーカイブⅡと手順やルールは同じですが、大きく違うところがあるとすれば、申請用紙(Reference Service Slip)の提出先がアーキビストさんだということです。

 

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申請用紙(Slip):複写紙になっている。伝票みたい。

 

 では、早速アーキビストさんのいるConsultation Roomに行ってみましょう。真ん中の受付から見て右前にあるドアを開けたところにあります。大きく金字でConsultationと書いてあるのですぐわかるはずです。

 

 入ると本棚と大きな机が並んでいる部屋がありその奥にアーキビストさんたちのデスクが並んでいる部屋があります。アーキビストさんのいる部屋にはアーキビストさんの許可なく入ってはいけないので、外から声をかけるかして呼びましょう。というか呼ばなくてもすぐにアーキビストさんが声をかけてくれるので大丈夫かと思います。時間帯に依っては受付の人がいるときもあります。月曜の朝一とかはちょっと混んでたりしますが、そういうときは順番を待ちます。

 なんにせよ、まずは最初に声をかけてくれた人に自分の探している史料の簡単な説明をします。そうするとその史料に一番その日いる中で一番詳しそうな人ともう一人来てくれて計二人で対応してくれます。

 

 ここでもう一度史料の説明をします。私は全く英語に自信がないというか話せないので、コミュニケーションしながら自分の欲しい史料を探すというやり方ができません。(情けない涙)ですので、事前に日本でほしい史料をNARAのカタログサーチで探して、ピックアップしてまとめていました。これは本当にやっておいてよかったと思います。

 

 NARAのカタログサーチ:

catalog.archives.gov

 

 私は欲しい史料のページのURLをコピーしておいて、iPadで「この史料が欲しいんです」と見せていました。最低限あるといいと思う史料情報は史料の名前とNAIDと呼ばれる史料の番号です。これがあると、アーキビストさんのPCで史料の配架場所などすぐに調べることができます。ただ正直アーキビストさんにとっても史料の情報はたくさんあった方がいいので、やっぱりカタログサーチで史料のページを見せるのが一番楽です。あと間違いが少ないです。

 ほしい史料が何箱もあったりすると「関心のあるトピックは?」とか「いつの時代のが欲しい?」など聞かれて箱をピックアップしてくれます。希望がなかったりとりあえず全部見たいときは一番最初の箱から最大箱数ほしいといえばいいかと思います。こうやって史料相談をしながらアーキビストさんが申請用紙(みんなSlipって呼んでます)を埋めていってくれます。

 

 アーカイブⅠとアーカイブⅡの違いは、Slipに大体の情報を書き終えるとすぐにアーキビストさんが書庫に行って史料を確認してきてくれる点です。「ちょっとさがしてくるから待ってて」といわれるので待っていましょう。私はアーカイブⅠでは経験しなかったのですが、機密解除が必要な箱があったりしてすぐに閲覧できないときやほしいトピックのが見つからない、逆に多すぎて最大申請数を超えそう、といった時にはこの時点でアーキビストさんが教えてくれるのではないかと思います。こういうところはアーカイブⅠの方が面倒見がいいのかな?なんて思います。(アーカイブⅠは研究者向けというより一般人向けらしいのでそのせいかも)

 

 アーキビストさんが書庫から帰ってきて問題なく申請した史料が閲覧できるとわかると、Slipに必要事項と自分のサインをしてくれます。そのあと請求者の名前とリサーチカード番号、日付を書くように言われるので書いてアーキビストさんに提出すればこれで史料申請はおしまいです。親切なアーキビストさんだと「次に二階の閲覧室に行くんだよ~~」とか「準備するのに〇〇分ぐらいかかるからね」とか教えてくれたりします。

 

 申請した史料は二階の閲覧室で受け取ることになるので、次は準備をして閲覧室に行きます。でもその前にPCやスキャナーをロッカーにしまったままだと思うのでいったん取りに行きましょう。取りに行くものがなければそのまま二階の閲覧室へGOです。

 

 次回:ついに閲覧室へ!

 

【補足】二回目以降の史料申請について

 この後行く、閲覧室には申請用紙(Slip)が置いてあるので、二回目以降は自分で書いてもいいかもしれません。ただ、二回目以降も提出するのはやはりアーキビストさんですし、結局アーキビストさんが一度申請用紙を確認することになるので私は毎回アーキビストさんにSlipを書いてもらっていました。つまり、二回目以降も上に書いた手順でやっていました。私は一度に申請する資料が多くても2種類だったので、アーキビストさんもサッサっと書いてくれましたが、中には一気に10種類ぐらい(つまり10枚Slipが必要)頼んでいる調査者の方もおり、その方は毎度自分で書いておられるようでした。

 

 

【アメリカ国立公文書館で史料調査してみよう!】ワシントンD.C.編 ~初入館日:セキュリティーチェックからリサーチカードの発行まで~

※こちらの記事は、ワシントンD.C.ペンシルベニア通りに位置する通称アーカイブⅠで史料調査する方向けです。

※2022年11月11日時点での情報です。最新情報は下記の公式HPをご覧ください。

 

National Archives in Washington, DCの概要

 National Archives in Washington, DC、通称アーカイブⅠはワシントンD.C.の中心ペンシルベニア通りにあるアメリ国立公文書館の本館です。建物の見た目からして本館の貫禄がすごいです。

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 よく前で記念撮影している人に遭遇します。

 

 最寄り駅はグリーンラインとイエローラインのArchives-Navy Memorial駅です。Archives-Navy Memorial駅は出口が一つしかないので、ペンシルベニア通りを挟んでアーカイブⅠの目の前に出ます。迷うことはたぶんないはずです。

 ※イエローラインは2023年3月まで工事のため運休予定。

 

調査の始め方(入館からリサーチカード作り、ロッカー、入館登録まで)

 まず、2022年11月18日時点で、アーカイブⅠでの調査には予約が必要です。アーカイブⅠはアーカイブⅡに比べ閲覧室が小さいせいか、予約が時期によっては一か月先まで埋まっていたりすることもあるので、予約を忘れずに!

 公式HP:

www.archives.gov

 

 アーカイブⅠには来館用の入口が二つありますが、調査者用の入口はペンシルベニア通り側にある方です(写真に写ってる真ん中の小さいドア)。

初来館の時は入口の前に立っている警備員さんに調査しに来たことを伝えるといいかもしれません。私は初日に「博物館の入口は裏よ!」と観光客と勘違いされました(笑)

 

 中に入ると右手にすぐセキュリティーチェックが見えると思います。空港並みのセキュリティーです。

 

 セキュリティーチェックが終わったら今度は真ん中にあるデスクで予約の確認です。「今日初めて来ました」と伝えましょう。「予約とってる??」と聞かれます。予約画面をすぐ出せるといいです。私は出せずにモタモタしてしまいました。警備員さんが予約者リストの中から自分の名前を探してくれますが、日本人の名前は難しいみたいなので、スペルを言ってあげると親切かと思います。また、おそらくここで一度目のIDチェックがあります。先にパスポートを見せると警備員さんも名前が探しやすくなるかと思います。

またここで調査者用の黄色いバッジを貰います。退館するまで見えるところにつけておきましょう。

 

 デスクで予約の確認が終わったら、直進して中に入りましょう。目の前にまた受付があるはずです。「今日初めて来たんだけど」というと多分左手側にある登録所(Registration)に案内されるはずです。

 

  左手側にあるRegistrationの受付についたらまた「初めて来たのでリサーチカードつくりたいです」と伝えましょう。あんまり記憶がはっきりしていないのですが、「オンラインで講習受けてきた?」とか聞かれた気がします。正直何言っているかわかんなかったので「うーん、今日全部初めて」みたいな適当なことを私は言ってしましました。ここら辺は頑張ってください(テキトー)。私の場合は、すぐ近くにあるPCで利用登録のために住所などの記入と講習を受けました。住所とかがすぐ見れるようにしておくとGOODです。講習にはちょっとした〇✕問題のようなものもあります。別に間違えても講習の受け直しとかないです。大丈夫。

 あともちろん全部英語です。私は最初はまじめに自力で読んでいたのですが、面倒になって途中からグーグル翻訳のカメラ機能を駆使して読んでました。あれ、便利だよね。訳微妙な時が多いけど。

 

 講習や入力が終わったら、Registrationの受付で終わったことを伝えると、二度目のID提示を求められます。あとは受付の人がカードを作ってくれるのですが、途中で写真撮影があるので、受付の人の指示に従いましょう。スタッフの方々は親切な人が多いですが、Registrationのお姉さんは特に親切でした(笑)

 

 実は次に何をするのかあんまりよく覚えていませんが、たぶんもう一度真ん中の受付に戻ってできたリサーチカードのスキャンをするはずです。ただ荷物をいったんロッカーに預けた方がスムーズだと思うので、ロッカーで荷物を預けましょう。もし、Registrationで次の指示があればそっちに従って下さい。

 

ロッカーはRegistrationの奥にあります。荷物を預けるのに25セント(クオーター)が必要なので、小銭はくずして用意しておきましょう。このあと、アーキビストさんと資料を探すことになるのでその準備だけしましょう。私はiPadと携帯を持っていきました。

 

 荷物を預けたら、Registrationの前を通り過ぎて最初の真ん中の受付に行きましょう。「リサーチカードを作りました!」と伝えると多分「スキャンして」といわれるはずですが、よく機械が壊れているのか使うのが面倒なのかスキャナーを使っていなかったのでカードを見せるor渡すように言われるかもしれません。よく手書きで受付の人が番号を紙に書いているのを見かけました。

 私はここで受付の人に「どんな史料をさがしているのか?」と聞かれました。急に聞かれたのでしどろもどろに答えると右手にあるConsultation(相談室)に行くように言われました。ここからがアーキビストさんとのやり取りになります。

 今思うと、ここでどんな史料を探しているのかを聞いたのは、アーカイブⅠでは自分や家族のミリタリーレコードを探しに来る人が多く、彼らの場合は別対応だと思うのでそれを見極めたかったのかなと思います。もしくはより詳しいアーキビストさんを選んでくれるためかもしれません。ちょっとわかりませんが、受付で聞かれるかもしれないので心の準備だけはしておいて下さい。

 

長くなってしまったので、今回はここまでです。

ざっくり順番と位置関係を図にまとめるとこんな感じ?

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それではまた!

【アメリカ滞在記】衛生編 ~マスク事情@D.C.~

さむぅ。寒すぎる。ただいま、42度です。

え、ファーレンハイト(華氏)だよ。ほんとこの温度表記何とかしてほしい。ほとんどアメリカしか使ってない表記だしね。

現在で摂氏6度です。外は小雨で風も吹いていたのでもっと体感温度は低いはず。風邪をひかないようになぁと思いながら、ポテチをつまんでいます(?)。

 

さて、今回はDCのマスクについてわたくしの勝手な所感でお話したいと思います。

寒くなってきたこともあってか、マスクの着用率は少しずつ上がってきている気はしますが、まあ50%しているかどうか、という感じです。

 

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↑地下鉄のホームにあった広告。「マスクはまだ歓迎されるからね、でも強要はしないよ」っていうメッセージが実にアメリカらしいと思う。

 

ただ、博物館とか美術館、公的施設の職員さんやそこを訪れる人は結構マスク率高い気がします。私がここ三週間通っているNational Archivesでは職員さんも調査中の人もしている人が多いです。

今は寒いのでマスクをしてた方があったかいんですが、11月上旬は暑い日も多かったので歩いているときとかは私も外して歩いていました。結構そういう人が多かったです。日本みたいに一日中ずっとしているという感じではなさそうですね。街行く人の鼻マスク率も結構高いです笑

 

マスクの色とか形とか

日本を出発するとき、「日本のマスクがアメリカのマスクと全然違っていて浮いたらいやだなあ~」なんて仕方ないことを考えていたのですが、日本のマスクと同じようなプリーツのあるタイプはアメリカでもメジャーみたいですね。色は日本ではなかなか見かけないような手術中のお医者さんがつけていそうな薄緑色のものや、白、黒をよく見かけますね。くすみカラー系のマスクは誰もしていませんので、まあ持っていかない方がいいかなぁと思います。

あと結構見かけるのが布製のマスクです。手作り感がすごいマスクをしているおば様とか結構いますし、博物館とかのお土産コーナーでお土産布マスクが売っていたりします。

柳葉タイプのマスクをしている人はちらほらいますが、不織布素材で超立体マスクみたいな3Dマスクはしている人はあまりいないかも。顔の構造の違いとかでやっぱり好む形が違うのかな。

 

以上、ワシントンD.C.からでした!